那覇の地理ならもっと那覇市を知ろう!へ!
- HOME
- 那覇の地理
那覇市の位置
沖縄県は、北緯24〜28度、東経122〜133度の海上に弧を描いて連なる島嶼県で、有人島39島を含む160の島嶼で構成されています。その最大の島、沖縄本島南部の西海岸に位置する那覇市は、1,500kmの円周域に東京、ピョンヤン、香港、ソウル、北京、マニラなどの国内外の主要都市を含むため、交通通信機能の上でも東南アジアの各都市を結ぶ要衝地点とされています。歴史的にもこの地理的利点を生かした中継貿易拠点として栄えて来た沖縄県那覇市は、現在でも日本の南の玄関口としての役割を担っています。
那覇市は東西10km、南北8kmの面積約39.23平方キロメートルの狭い土地でありながら、人口的にも国内有数の過密地帯とされています。
那覇市の地形と地質
那覇市は西側は東シナ海に隣接し、南北および東側には他の市町村と隣接しています。旧市内(現在の本庁地域)を中心とする中央部はほぼ平坦な地形で、これを取り巻くように小高い丘陵地帯に囲まれているため、古くから港が整備されるなどの海外との交易拠点として「琉球王朝」文化が栄えた街でもあります。地層構造は全体として北側に単純傾斜構造を成し、中央部に盆状構造の断面に似た地層と、首里側にドーム型地質構造が見られます。地質は主に島尻層と琉球石灰岩、隆起珊瑚礁で形成されていますが、旧市内においては、海浜堆積物から成るところもあります。
那覇市の川
市内には東から西に国場川や安里川が流れ、国場川は那覇埠頭を経て、安里川は泊埠頭を経て東シナ海へと流れていきます。中世以前の安里川の河口は安里付近で、その西側は浅い入り江になっていましたが、堤防の建造により干潟が形成され、塩田として利用されていた時代もありました。いずれも市街地を流れる川としては短く、流れの緩やかなため、河川汚染の影響は大きいとされています。また台風や季節的な集中豪雨が原因の水害の影響も未だ無視できない状況にあり、さまざまな課題を抱えています。
国場川下流部にあり、豊見城市境にある干潟は、漫湖(まんこ)と呼ばれています。シギ・チドリなどの渡り鳥の中継地になっており、1977年には国指定漫湖鳥獣保護区に指定、1999年5月にはラムサール条約の登録湿地に登録されました。冬には世界的にも希少な渡り鳥であるクロツラヘラサギも確認されています。